ここでは、広告代理店の仕事がどういうものなのかということを、お伝えしていきたいと思います。どこかに広告を載せていくためには、必ず広告を入れるためのスペースが必要となってきます。
しかしながら、このスペースを取るためには電話で、ここのスペースをくださいといったように、簡単にはいきません。これは、広告代理店がどういったような出版社に対しても簡単に出入りができるというわけではないからなのです。
多くの媒体には、私の会社に対して出入りすることを許可するというような、許可制(ライセンス制)になっています。そのようなライセンスを、広告業界では専門用語で口座と呼びます。ひとつの媒体に対して、自分の会社の口座を取っていくためには、そことの取引実績だったり、保証金などというように、さまざまな手続きが必要になります。
ですから、いろいろな媒体に対して(特に大手)口座を持とうとすることは、非常に高い難しい事なのです。そして、口座があって、その媒体との信頼関係などがあれば、広告枠の仕入れというものは非常に簡単で、電話一本でもできるのです。
しかしながら、その状態ではまだ仮押さえの段階なのです。広告スペースというものは、しっかりと注文伝票が渡るまでの間はあくまで、予約状態なのです。予約が入っていたとしても、そのあとの交渉がうまくいかないで、そのまま期限が切れてしまったら予約取り消しになります。
このような予約取消しは、何度もやってしまうと信用がなくなってしまいますから、スペースを絶対に売るという気持ちが大切になります。
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